日本では年末は忘年会、春先は新年会で4月には歓迎会が催されます。世界でもこれほどの会合を好む民族はほかにはいないと、アメリカの有識者が見解を述べていたほどです。日本人は他人と絆を深めたがる性質を持ち合わせており、その結果が宴会好きにつながったといえます。おもに参加者全員で食べられる鍋料理を用意されており、ひとつの鍋で全員が箸をつけるスタイルです。

てっちりから水炊き、すき焼きに寄せ鍋などがありますが、そのなかでも根強い人気を誇っているのがもつ鍋です。明治後期に福岡県博多市で考案をされたメニューで、豚や牛・鶏のホルモン部位を用いて作られています。そこでここでは、飲食店を経営されている方に向けて、業務用のもつ鍋仕込みのコツをご紹介しましょう。まずもつは独特の臭みがあるため、しっかりと下処理をしないといけません。

手順は先に熱湯でボイルをしてから、粗塩を揉み込みます。ここで活用ができるのが、業務用ガラス容器です。通常は食料品をストックするのに使用をしますが、ここでは下処理用の調理器具に変換をします。業務用ガラス容器のなかに約5キログラムのホルモンをすべて入れて、その上から水を含ませます。

そして250度に熱したオーブンに10分間ガラス容器を入れて、取り出します。あとは粗塩を揉み込んで、料理で出すまで冷蔵庫で寝かして完成です。ガラス容器は耐熱性に長けているうえに、保存容器にもなる優れものアイテムです。業務用のガラス容器のことならこちら